[千品山林社]
「森のちからXIII 森の聲」@北海道大学和歌山研究林
を鑑賞してきました!!
公開日:2022年11月23日
北海道大学和歌山研究林(和歌山県古座川町)で行われている「森のちからXIII 森の聲」をみてきました。森に入ったとたんにそこの生物のパワーに圧倒されつつ、まさに、南方熊楠さんが魅了された、熊野の森ってこういうことかなあ、と思いながら、ワクワクしながら作品の前へ。吉野祥太郎さん(https://www.sho-y.com/)の展示は、熊野の森のパワーをうまく切り取り、洗練された作品でした。何時間でも、何回でも見たくなる!12/2までの展示期間中にグループでもう一度見に行きます。研究林はもちろんのこと、文化財となっている本館も見ごたえあり、東京からでも足を運ぶ価値ありますよ。おすすめ!
昨年の展示も見学できます。
こちらは南条嘉毅さんによる、標本室を使った展示
北海道大学和歌山研究林本館
1927年建設の本館は、登録有形文化財に指定されています。
床材がスダジイ!という、建設当時の森林の様子がうかがえる、ちょっと変わった木を使っていたりして、とても興味深い建物です。それ以外にも、1本丸太の縁桁、ケヤキ階段や、建具など、見どころ満載。