[千品山林社]

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眠れる山、そのワイルドな現状

山に続く林道。ここは歩きやすく整備されています。

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林道を歩くこと約20分、視界が開けます。ここがスタート地点。

一面人工林に見えますが、10年生から70年生までのスギやヒノキが生育しています。

また、自然攪乱によって広葉樹も一部侵入していて、植物の変化を楽しめる山です。

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こうした道なき斜面を、草をかき分けて山に入っていきます。

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山に入っていくと、なだらかな傾斜の場所が結構あります。

こうしたところで野営に近いキャンプをしたりすることもできますね。

荷物を担いで歩かなければいけませんが、それもまた楽しいと思います。

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イノシシの泥浴び場と思われる地点。タイミングが良ければ、イノシシに会えるかも…? 

免許は要りますが、狩猟も可能かも・・?。

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隣接地にはウバメガシが生育しています。

昔は山の中に炭焼き場を作って小屋で寝泊まりしながら備長炭を作っていました。

それを再現することも可能かも!?

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こういった急な斜面もあります。
本格的な登山まではいきませんが、登山のために足腰を鍛える訓練はできそうです。

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木材生産林としてしっかり手入れをしてきていますから、地面に陽が入るようになっています。

今後は道を入れ、さらに地面に陽を入れていくことで、

様々な植物が侵入して、もっと四季を楽しめるような環境になっていきます。

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まだ背の低い樹木をよく見ると、動物が新芽をかじった跡があります。

動物の営みを想像しながら、ただ歩くだけで、楽しいものです。

いかがでしたか?

ただ入って遊べる山がある。
木がある。自然がある。

それだけで楽しめるというワイルドな方もいるでしょうし、

案内する人や遊びを企画する人がいれば入ってみたい、という方もいると思います。

 

和歌山は”木の国”。

県内は山だらけですが、 山主とコンタクトがとれて、気軽に入って遊んでいい山というのは意外と少ないものです。

もちろん、安全面や手入れなど諸々の配慮から、いつでも誰でも入れるという形にはできませんが、

この山で遊ぶ人たちのコミュニティを作れるといいなと思っています。