[千品山林社]
こうして私は、所有山林に「遊び倒せる山」を作る決意をしました。
さっそく自分が山林の状況を整理しなおし、空間利用目的の山林に転換できる場所はないか、検討しました。
これは土地や木の所有形態、地形、植生、面積、林道の状況など加味して検討しなければならず、実はとても大変な作業でした。
なかでも特に大変だったのは、所有山林の権利関係の把握と位置の特定でした。何度も行政や森林組合に足を運び、何度も現地に行き、何時間もGoogleEarthを見つめて考えました。
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関係者とともに境界を確認。このような目印(写真右の木に黄色い印)があります。
調査ではこんな急斜面を行くことも…。滑落しないように細心の注意を払います。
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なかなか適地が見つからない状況でしたが、今年の夏にやっと整理がつき、1か所、 約 20ha(20万㎡。斜面ですし単純比較はできませんが、よくあるたとえで東京ドーム4個分くらいの面積)というまとまった山林を活用できる可能性を探し当てることができました。
いまはまだ、道も無きに等しい、ただの山。
しかし、ある程度アクセスも良く、多様なアクティビティや活用が見込めそうで、それなりに広さもある。
そんな一帯です。
この写真の右奥の尾根あたり約20haを対象とする予定です。
ここをいろんな方に使ってもらう。そのためにまずは、山道をつくる。
当面の目標が決まりました。
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